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エマニュエル・ワガバ プロフィール

私は、社会福祉学の学士号を取得し、現在日本語の学習を進めるなかで、異文化間のつながりやコミュニティのエンパワーメントに貢献したいという意欲を強く持つようになりました。Global Bridge Network (GBN)では、これまでの経験を通して培った様々な役割や、スキル、視野を基にチームの一員として活動に貢献できるのではないかと考えています。

社会福祉学を通して得た基礎知識は、コミュニティ内での前向きな変化を促進していきたいという私の意思を一層明確にし、現在継続している日本語の学習は、異文化を理解し、結び付けることに役立っています。また、日本企業へのデジタルマーケティングや、ウガンダへの自動車輸入、日本への食品輸出、ウガンダ国内のNGO運営への貢献など、ビジネス開発や地域住民・関係者との関わりをはじめとする様々な分野への知識を深めています。

私が初めてGBNを知ったのはウガンダ北部の地域で主にうなずき症候群などの精神疾患についての研究を進めていた時でした。困難に直面する住民の姿を目の当たりにし、もっと活動したいと考えるようになりました。この地域のほとんどの住民は、必要最低限の食料を購入する余裕もなく、常に飢餓の問題を抱えており、十分な水もない中、特に女性は衛生状態を気にする余裕もありませんでした。そのため多くの女性にとって月経中は最も過酷であり、水なしでの生活は困難を極めていました。そこで私は月経時の衛生管理などに焦点をあてた事業や活動を探し始め、GBNと出会いました。

私の目標は、特に性と生殖の分野や脆弱な地域における支援に対し、持続可能な解決方法を生み出し、必要な技術を身に付ける機会を提供し、現地のNGOや様々な国際機関、政府機関とパートナーシップを構築することにあります。

GBNメンバーの一員になることは、単なる役割としてではなく、ウガンダの未来をより明るいものにしていきたいという私なりの責任であると考えております。GBNの影響力のある活動に参加し、貢献できる機会を頂けたことは非常に光栄であり、同時にわくわくしています。

皆様も今後ともGBNの活動へのご支援を宜しくお願いいたします。