女の子の教育環境改善事業
事業の背景 |


事業の背景 |
上記の調査の実施で、布ナプキン作成トレーニングの拡充、生理に対する正しい知識、衛生・性教育の普及、ジェンダー意識の啓発などのさらなる効果的なサポートを実施し、ウガンダの女子生徒の就学率向上に貢献することが必要であると認識しました。また、教員による生理の問題に対処する能力の欠如、多くの学校に女子トイレ、汚れた衣類を洗う洗面所、着替えの場所などの設備が不足していることも課題です。 一般的に、使い捨ての生理用ナプキンを購入できない女性の多くは、何度も使用できる生理用布ナプキンの存在自体を知らないことが多いです。貧困家庭の女子が学校を退学してしまうと、児童労働・性産業への従事、若年の結婚・妊娠などに陥ってしまう可能性が高まります。女子が将来、社会的・経済的に脆弱な立場に陥らないためにも、生理中も安心して学校に通学し、基礎教育を完了できる環境をつくることが必要であると考え、本事業を実施しております。 |
◆ムベンデ県(2022年8月1日~2日)
・対象校8校(内2校は過去事業の対象校)
(パートナー団体:SORAK)
◆ ワキソ県(2022年8月5日)
・ナンサナ市議会
・対象校4校
・Happy-Padプロモーションセンター
(パートナー団体:SORAK)
◆ブタンバラ県(2022年8月7日~9日 )
・地方政府
・対象校10校
(パートナー団体VOTU)
2017-2019年の3年間、Lush Japan様の助成でウガンダのムベンデ県にある現地NGOのSORAK Development Agency*と協働し、生理による女子生徒の中退防止を目標に、布ナプキンの作成指導、衛生・性教育、ジェンダー啓発等の活動を実施しました。 |
クラウドファンディングサービス「Readyfor」にて、
「布ナプキンで生理で学校に行けなくなる女の子を救いたい!」という事業を実施しました!