女の子の教育環境改善事業
事業の背景 |
事業の背景 |
上記の調査の実施で、布ナプキン作成トレーニングの拡充、生理に対する正しい知識、衛生・性教育の普及、ジェンダー意識の啓発などのさらなる効果的なサポートを実施し、ウガンダの女子生徒の就学率向上に貢献することが必要であると認識しました。また、教員による生理の問題に対処する能力の欠如、多くの学校に女子トイレ、汚れた衣類を洗う洗面所、着替えの場所などの設備が不足していることも課題です。 一般的に、使い捨ての生理用ナプキンを購入できない女性の多くは、何度も使用できる生理用布ナプキンの存在自体を知らないことが多いです。貧困家庭の女子が学校を退学してしまうと、児童労働・性産業への従事、若年の結婚・妊娠などに陥ってしまう可能性が高まります。女子が将来、社会的・経済的に脆弱な立場に陥らないためにも、生理中も安心して学校に通学し、基礎教育を完了できる環境をつくることが必要であると考え、本事業を実施しております。 |
3月 中間報告会の実施、対象校間の学び合い交流会の実施
2月 布ナプキン作成用スタートアップ資材の提供及びトレーニングの実施、改訂したブックレットの配布、モニタリング
1月 新規プロモーションセンターの設立準備、オンライントレーニングの実施等
12月 ブタンバラ県のHappy-Padプロモーションセンター設立、生産した布マスクの配布 等
11月 ミシンの受け渡し、地域での啓発活動
10月 ミシンの受け渡し、布ナプキンの作成トレーニング
9月 ミシンの調達、月経衛生管理クラブの T シャツの購入
8月 GBNの事業視察および首都カンパラの保健省、教育・スポーツ省を表敬訪問
7月 コミュニティ会合の実施、月経衛生管理クラブの設立、学校衛生施設の視察
6月 教員トレーニング、啓発集会の実施及び月経衛生管理クラブの設立
5月 オンラインデモンストレーションの実施
4月 ブックレットの仕上げ、Happy-Padプロモーションセンター改修の仕上げ作業
◆コミュニティ会合の実施報告書(英文)
◆教員トレーニング実施報告書(英文)
◆布ナプキンの作トレーニング実施報告書(英文)
◆ ワキソ県(2023年8月4日)
対象校10校のうち2校の視察とナンサナ市議会を訪問
(パートナー団体:SORAK)
◆ブタンバラ県(2023年8月8日 )
対象校10校のうち2校の視察とブタンバラ地方政府を訪問
(パートナー団体VOTU)
2017-2019年の3年間、Lush Japan様の助成でウガンダのムベンデ県にある現地NGOのSORAK Development Agency*と協働し、生理による女子生徒の中退防止を目標に、布ナプキンの作成指導、衛生・性教育、ジェンダー啓発等の活動を実施しました。 |
クラウドファンディングサービス「Readyfor」にて、
「布ナプキンで生理で学校に行けなくなる女の子を救いたい!」という事業を実施しました!